花には花言葉があり、自分の気持ちを素直に伝えたいときにピッタリです。
特に、日本人男性はプライドや恥ずかしさから、自分の気持ちを上手く言葉にすることが出来ません。
「好き」、「愛してる」、「いつもありがとう」、「ごめんね」という気持ちはとても大切なのですが、相手に伝わっていなければ全く意味を成しません。
気持ちは人の目からは見えないものなので、自分の気持ちを上手く言葉に出来ないという場合は花言葉を利用して、素直な気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
そこで、自分の気持ちを素直に伝えられる花言葉について見ていきたいと思います。

好きの気持ちが素直に伝えられないときはどんな花がおすすめ？

好きという気持ちはいつから芽生えたとハッキリとは分からず、いつの間にか目で追うようになっていた、この女性を見ると1日中ウキウキした気持ちになると感じたときに好きだと思い始めます。
好きという気持ちは心がウキウキしたり、仕事に行くのが楽しくなるといった気持ちにさせてくれます。
その女性に対しての思いが強くなっていくと、「好き」だと伝えたいけど直接顔を見て言うのが恥ずかしい、フラれてしまったどうしようという恐怖心から素直な気持ちを伝えられないこともあります。
そんなときは、花言葉で自分の気持ちを素直に伝えてみましょう。

「好き」という気持ちを素直に伝えたいという場合は、カーネーションがおすすめです。
カーネーションには魅惑、魅力的、愛情などの花言葉があり、赤いカーネーションはあなたに会いたくてたまらないという意味があります。
また、白いカーネーションには可愛くて愛らしい、私はあなたにふさわしいなどの意味があります。
なので、好きな人に自分の気持ちを伝えたいということであれば、赤または白いカーネーションで素直な気持ちをぶつけてみましょう。
女性は花をもらって嬉しいと感じる人が多いのですが、そこまで花言葉を知らないという人もいます。
しかし、中には花をプレゼントしてもらった際に、花言葉について調べるという人もいるので、きっとあなたが好きだという気持ちに気づいてもらえるでしょう。

愛してるの気持ちが素直に伝えられないときはどんな花がおすすめ？

男性は愛している女性に対して、記念日を大切にしている、プロポーズはしていないけど将来の話をしたりする男性は少なくありません。
こういった行動は女性からすると愛してるが伝わりにくく、義務的に記念日を祝っているのではないか、将来の話ばかりで思わせぶりだと思われてしまうことも多々あります。
そんなときは、素直な気持ちを伝えるためにも、花言葉に思いを託して記念日などにプレゼントとして花を贈ってみてはいかがでしょうか。
愛してるという素直な気持ちを察することが出来れば、女性は満足考えられますし、充実した日々を過ごせるようになるので、心が安定し二人の仲がさらに良くなりますよ。

「愛してる」という気持ちを素直に伝えたいという場合は、ピンクのカーネーションや白いカーネーション、赤いキクやピンクのコチョウランなどがおすすめですよ。
ピンクのカーネーションには熱愛という意味があり、白いカーネーションには純粋な愛という意味もあります。
赤いキクやピンクのコチョウランにはあなたを愛していますという深い意味があります。
また、スターチスという花には変わらぬ心、途絶えぬ記憶という意味があるので、こういった花を記念日にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
こういった花言葉がこもった花をプレゼントすれば、きっと女性もその心に気づいてくれより良い関係を築けたり、彼女が結婚を意識してくれるようになるでしょう。

いつもありがとうの気持ちが素直に伝えられないときはどんな花がおすすめ？

男性は仕事であったことや辛いことなど、女性に話してしまうということが多く、普段「うん、うん」と聞いてくれたり、アドバイスをくれる女性に対してありがとうの気持ちを伝えたいという人もいるでしょう。
いつもありがとうという気持ちは、好きや愛してるよりも伝えやすいのですが、言葉では言えないという人が多いです。
いつもありがとうという気持ちを態度で示そうとして普段行かないようなところに食事に行ったり、急に優しくしたりすると「やましいことがあるのではないか」と疑われてしまう可能性もあります。
そんなときはありがとうの気持ちを素直に伝えるためにも、花言葉に思いを託して記念日ではない普通の日にサプライズで花をプレゼントしましょう。

「いつもありがとう」という気持ちを素直に伝えたいという場合は、ピンクのバラやカスミソウなどがおすすめですよ。
これらの花には感謝という花言葉があり、ピンクのバラとカスミソウは相性もいいので、セットにして花束などにすると可愛くてゴージャスなプレゼントになりますよ。
また、ピンクのバラやカスミソウ以外にも、ピンクのガーベラやトルコキキョウにも感謝という意味を持った花もあるので、女性の好きなカラーや雰囲気からプレゼントする花を選んでみてはいかがでしょうか。

ごめんねの気持ちが素直に伝えられないときはどんな花がおすすめ？

男性は素直に謝りたくてもプライドが邪魔をして、上手く謝れずに時間が経過してしまうことが良くあります。
喧嘩の原因は自分にあるが、プライドが邪魔をして素直に謝れないという場合は、花をプレゼントして謝るのがおすすめですよ。
花をプレゼントされた女性は感動しますし、本当にごめんねという気持ちが伝わりやすいので、2人の仲を修復してくれるでしょう。

「ごめんね」という気持ちを素直に伝えたいという場合は、マーガレットやポピーなどがおすすめです。
マーガレットには変わらぬ愛という意味があるので、喧嘩をしてもあなたへの愛は変わっていないという心の表れとなり、仲直りをするいいタイミングとなるでしょう。
また、謝罪の意味と一緒に愛を伝えたいという場合はチューリップを贈り、あなたを愛していますと伝えることで謝ることも出来るでしょう。

片思いにおすすめの花言葉　10選

秘めている思いを言葉にするのが恥ずかしいという場合は、花言葉に思いを託して伝えてみましょう。
思いを伝えることによって急接近となることや、今までの対応とは違った態度を取ってくれるかもしれませんよ。
もちろん、赤いカーネーションなどもいいのですが、赤いカーネーションには無垢な愛などの意味があるので、片思いをしているという率直な気持ちを伝えたいという場合は、下記のような花言葉を持つ花がおすすめですよ。

1,ベニゴア　（片思い）
ベニゴアはハートの形に似ていることから、「愛の告白」や「片思い」という花言葉が生まれました。
よって、好意を持っている女性にプレゼントとして贈るのにピッタリです。
3～5月、9～10月ごろに咲く花なので、片思いをしていることを素直に伝えたいときに活用してみましょう。

2,リナリア　（この恋に気づいて）
リナリアは乙女心のような可憐で可愛らしい形から、少女の恋心が表れていると言われています。
好きという気持ちを気付いてもらえないというもどかしさやせつなさがあり、恋心があることを知ってほしいときにおすすめです。

3,シロツメクサ　（わたしを想って）
シロツメクサはクローバーと覚えている人も多く、なじみが深い花です。
片思いよりも深い愛を感じさせる花です。

4,ソリダスター　（わたしに振り向いて）
ソリダスターは7～9月ごろに咲く花で、キク科の植物としてカスミソウの添え花としてよく使われます。
色味が鮮やかで、可愛らしい花なので切り花としても人気があるのですが、わたしに振り向いてというダイレクトな気持ちを伝えたいときにピッタリな花です。

5,パンジー　（わたしを想って）
パンジーは色によって花言葉が違うのですが、全体の花言葉としてはわたしを想って、もの想いという意味があります。

6,ヒマワリ　（あなただけを見つめる）
ヒマワリは初の花としてのイメージが強く、常に太陽に向かって咲き誇ることからあなただけを見つめるという花言葉が付けられました。
よって、一途な気持ちを伝えたいときにおすすめの花です。

7,桃　（あなたの虜）
桃は1本の気にたくさんの花を咲かせることから、中国では子だくさんという意味もあると言われています。
桃にはあなたの虜という意味があるので、片思いの気持ちが抑えられなくなったときにこの花をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

8,ハナミズキ　（わたしの想いを受け止めてください）
ハナミズキは名曲のタイトルとして知っている人が多いと思いますが、わたしの想いを受け止めてくださいという意味が込められた花です。
気持ちを伝えたいときや存在を知ってほしいときなどにプレゼントしてみましょう。

9,フレンチラベンダー　（わたしにこたえてください）
フレンチラベンダーは花の香りにより、心を落ち着かせる効果がることからこの花言葉が付いたと言われています。
一般的なラベンダーより可愛らしい印象なので、プレゼントにも向いていて、相手を振り向かせたいときにおすすめですよ。

10,ノアザミ　（わたしをもっと知ってください）
春から夏にかけて花を咲かせ、自分をもっと知ってほしいという思いを伝えたいときにおすすめです。
ずっと片思いをしている人やなかなか振り向いてもらえないときなどにもおすすめですよ。

まとめ

このように自分の素直な気持ちを伝えたいけど、恥ずかしい、プライドが邪魔をするというときは、花言葉に思いを託して花をプレゼントするのがおすすめです。
女性があなたのことを恋愛対象として見ていなかったとしても、あなたの想いに気づいたことにより恋愛に発展していく可能性もありますよ。
恋愛は2人の想いから心がつながっていくものなので、自分の気持ちを素直に伝えることがとても大切です。
こういった花言葉がある花をプレゼントして、よりいい関係を築いていきましょう。