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ポインセチアは何故クリスマスの花なの?その理由と育て方について

クリスマスの時期が近づいてくると、心がウキウキする人もいれば、お一人様で寂しい思いをしてしまう人もいるでしょう。
クリスマスにはポインセチアの花を飾るのが一般的となっていて、スーパーやショッピングモールなどでは、クリスマス商品に加えポインセチアの花を使ったモチーフや鉢植えなどの商品が並び始めます。
しかし、どうしてクリスマス=ポインセチアの花なのでしょうか。
そこで、クリスマスにポインセチアが使われるようになった理由について見ていきたいと思います。

ポインセチアってどんな花?

ポインセチアはメキシコなどの中南米で栽培されている花で、日本には明治時代頃に入ってきたと言われています。
ポインセチアは和名が「猩々木(しょうじょうぼく)」と名付けられているのですが、和名で呼ぶ人はほとんどおらずポインセチアの愛称で親しまれています。
ポインセチアはトウダイグサ科の植物で、アメリカ初代駐メキシコ大使であるポインセット氏の名前にちなんでポインセチアと名付けられ、メキシコで自生すると3〜5mの大きさになるとも言われています。
真っ赤でとても鮮やかな花と思っている人も多いのですが、この部分は花ではなく葉っぱの部分にあたります。
実際のポインセチアの花は茎の頂点についているツブツブ状のもので、花びらはありません。
葉っぱは赤く色づくものが一般的なのですが、白やクリーム、赤と白のマーブル系の模様、紫などさまざまなカラーがあります。
これらは品種改良によって生まれたのですが、クリスマスの花と言えば「真っ赤なポインセチア」が一般的となっています。
また、葉っぱの部分の形がカールしていたり、縮れていたりするものもあり、一見枯れているように見えるのですが、これらのポインセチアも品種改良によって生まれたものです。
ポインセチアの改良は20世紀前半ごろから始まり、今ではノルウェーやドイツなどでも新しい品種が作成されています。
品種改良では色や形だけでなく、大きさや落葉しにくい、茎が折れにくいものも作成されています。

ポインセチアの花言葉とは?

ポインセチアの花言葉は白やクリーム、赤と白のマーブル系の模様によっても花言葉が異なります。
白いポインセチアの場合は「慕われる人」、「あなたの祝福を祈る」などの意味があり、ピンクのポインセチアは「思いやり」、「純潔」などの意味があります。
では、赤いポインセチアにはどんな意味があるのでしょうか。
赤いポインセチアの場合は「祝福する」、「聖なる願い」、「聖夜」、「私の心は燃えている」などの意味があると言われています。
贈りたい相手や用途に合わせてポインセチアのカラーを選ぶのがおすすめで、赤いポインセチアは「私の心は燃えている」という花言葉があるので、想いをストレートに伝えたいときにおすすめです。

クリスマスにポインセチアの花が使われるようになった理由

クリスマスにポインセチアの花が使われるようになったのは、いくつかの理由があるとされています。
まず1つ目はポインセチアのカラーで、クリスマスと言えば赤や緑、白が一般的です。
クリスマスカラーのこの3色にはそれぞれ意味があり、赤は「キリストの流した血の色」、緑は「永遠の命や愛」、白は「純潔」を表しています。
この3つのカラーを持ち合わせているのがポインセチアと言われています。
ポインセチアは赤が葉っぱ、緑が茎、白が樹液なので「クリスマスの花」として使われるようになったと考えられています。

ポインセチアがクリスマスに使われるようになった2つ目の理由は、花言葉に「聖夜」という意味があるためとされています。
ポインセチアはメキシコでも「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ばれていること、ポインセチアの形からベツレヘムの星を想像できることからクリスマスに使われるようになったと考えられます。

ポインセチアの苗の選び方は?

ポインセチアの花はクリスマスが近づいてきた頃のスーパー、ショッピングモールなどで設置される季節の催事場などで販売されることも多いです。
お花屋さんでは11月頃から店頭に並び始め、花束を作ってもらったり、鉢植えになっているものを購入することが出来ます。
他にも、園芸店やホームセンター、ネット通販などでもポインセチアの苗を購入することが出来ます。
ポインセチアの苗が並んでいるところには、同じ品種でもたくさんの苗があるので、株に虫が付いていないもの、白カビがついていないものを選びましょう。
また、歯が落ちていたり、葉先が丸まっているもの、茎が弱々しいものなどは選ばないようにしましょう。

ポインセチアを上手く育てるためのコツとは?

ポインセチアはメキシコが原産地となっているので寒さに弱い植物です。
よって、鉢植えのポインセチアを育てる場合は日光が当たる窓際に置き、夜間は窓際に置いていると花の温度が下がってしまうので、部屋の中央に置くのがポイントです。
4〜10月の間は土が乾いたときにたっぷりと水をあげ、冬場は根っこが傷まないように水やりを控えるのもポイントです。
水やりをする時間帯としてベストなのは朝〜午前のうちで、冬の間は土がやや湿っているくらいの水やりで留めましょう。
また、春から夏にかけては水分の蒸発が激しくなるので、朝と夕方にしっかりを水を上げ水分不足とならないように育てましょう。

尚、葉っぱを色づかせたい場合は部屋を15度以上の温度に保つと、室内の温度でもきれいに色づいてくれるでしょう。
クリスマスの日に色づきが足りないと感じたら、室内の温度を調節してみましょう。

自分で土を作る場合はどうしたらいい?

鉢植えのポインセチアを購入した場合は、水はけ水持ちが良いものに変えるためにも、市販の観葉植物用栽培土を入れた鉢植えに入れ直して育てましょう。
自分で用土をブレンドする場合は、赤玉土と腐葉土を7:3の割合で混ぜ、ピートモスやバーミキュライトなどがある場合は赤玉土5、腐葉土3、ピートモス2の割合で混ぜて用土を作りましょう。
水はけ水持ちの良い用土となれば、水をたくさん上げる必要もなくなるので、水をたくさん与えすぎたことによる根っこの痛みなどもなくなりますよ。
ポインセチアが大きく育った時は、生育が盛んになる5〜6月を目途に植え替えを行い、今までよりも大きめの鉢植えに変えてあげましょう。
鉢植えを大きくすることによって苗が育って行き、より大きくて立派なポインセチアに育ってくれるでしょう。
ポインセチアを植え替えするときは、古い鉢から根を引き抜いた際、根からこぼれる古い土を落として新しい鉢に植え替えましょう。
約1〜2年に1回の頻度で植え替えを行うと、根詰まりを防ぐことが出来ますよ。

このようにポインセチアはクリスマスカラーの3色を持ち合わせているため、クリスマスの花として使われるようになりました。
また、花言葉でも聖夜という意味があることから、クリスマスの花になったとも言われています。
ポインセチアは冬になるとよく見かける花で、赤い部分が花だと思っている人がほとんどですが、実際には赤い部分は葉っぱとなります。
ポインセチアの場合は花びらを持たない花で、寒さに弱いが根気を持って育てれば、根が大きく育ち立派な花になるのが特徴です。
ポインセチアには聖夜の他にも、「私の心は燃えている」という意味があるので告白をするときに花をプレゼントするのもおすすめですよ。

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