サクマ フラワーノート

送別会のプレゼント選び!花束のおすすめサイズと渡すタイミングについて

送別会は3月下旬ごろに行われることが多く、このシーズンを迎えると幹事の場合は送別会の準備やプレゼントなどの用意に追われます。
送別会の準備としては日程調整や送別会への参加人数の確認、会場を抑えたりしなければならないので、送別会のときに会場を華やかにする飾りやプレゼントまで用意できない、手が回らないと思っている人もいるでしょう。
送別会の会場を華やかにしたり、送別会でプレゼントを贈る場合は花がおすすめです。
送別会は親しみがある人ほどしんみりしてしまうのですが、晴れやかな気持ちで送りだすことが大切です。
そこで、幹事必見の送別会におすすめの花について見ていきたいと思います。

送別会のプレゼント選びのポイント

送別会のプレゼントを選ぶときは、まずプレゼントをもらう人がどんなものが欲しいかを考えることが大切です。
どんなものに夢中になっているか、どんなものが好きと言っていたかを思い出し、喜んでもらえるものをプレゼントしましょう。
また、女性の場合は花束やギフト、プリザーブドフラワーなどでも喜んでもらえるでしょう。
花束のプレゼントは生け花として部屋に活けたり、ドライフラワーなどにして楽しむこと出来るのでハンドメイドが好きな女性にもおすすめですよ。

送別会で選ばれているプレゼントランキング

送別会のプレゼントとして選ばれているものにはどんなものがあるのでしょうか。
送別会がありプレゼントしないといけないという場合は、どんなプレゼントがいいかなと悩むことが多いので参考までにご覧ください。

*送別会のプレゼントランキング
1,名入れグッズ
2,万年筆やボールペンなどの文房具
3,タンブラーやグラス
4,花束
5 ,ファッション雑貨
6,アロマグッズ
7,スイーツ
8,バスグッズ
9,ブランドのハンカチ など

このようにランキングで見てみると、名前を入れたプレゼントを贈るという人が多いです。
名入れグッズというとお酒のラベルを思い出す人もいるでしょう。
最近は結構お酒好きな人が多いので、お酒のラベルに名前を入れてもらうのもおすすめなのですが、お酒が飲めないという人に対しては名前入りのボールペンやグラス、USBメモリーなどをプレゼントしてみるのもいいでしょう。
また、万年筆やボールペンなどであれば、仕事やプライベートに関係なく使用することが出来るのでおすすめです。
万年筆やボールペンなどの送別会でプレゼントする場合は、長時間書き続けても疲れにくいもの、デザイン性にこだわっているものなどをプレゼントしましょう。
タンブラーやグラスはお酒が飲めなくても自宅で使用することが出来ますし、ゴージャスな花束をもらった場合は心がウキウキし、プレゼントを贈ったほうとしても晴れやかな気持ちで送り出せるでしょう。

送別会で渡す花束のマナーとは?

送別会で渡す花束としては、大きければ大きいほどいいと思っている人もいるかもしれません。
しかし、大きな花束をプレゼントしてしまうと、持って帰る際に大変な思いをしてしまうことが多いです。
送別会ではここにプレゼントを用意したり、同僚や仲の良かった人たちからも花束をもらう可能性もあるので、大きい花束ではなく小さい花束で持ちやすいサイズのものをチョイスしましょう。
持ち帰ることを考えるのであれば結婚式で使用するブーケくらいの大きさ、または紙袋に入るくらいのサイズで花束を作ってもらいましょう。

また、送別会で花束を渡すときはプレゼントをもらう人はもちろん、見ている人にも紳士さをアピールするため、花束の渡し方についても注意しましょう。
花束を渡すときは相手の右側に茎が来るようにすると、スマートな渡し方になりますよ。
プレゼントをもらう人が左利きだという場合は、左手に茎が来るように渡すのも良いと思います。
送別会で花束のプレゼントを渡す場合は、もらう人が気持ちよく受け取れるように工夫してあげましょう。

送別会におすすめできない花もある

送別会にプレゼントするお花を選ぶとき、旬な花や女性の好きそうな花をプレゼントすればいいと思っている人も多いでしょう。
しかし、こういった花の中には、送別会におすすめできない花も含まれているので注意が必要です。
送別会でプレゼントしてはいけない花はいくつかあり、トゲが付いているものや白いキク、椿などがあります。
トゲがある花というのはサボテンやアザミ、バラなどでサボテンは花束には使われないのですが、観葉植物などをプレゼントする際に注意しましょう。
バラは女性好きな花でもあるのですが、トゲがあることで相手にケガをさせてしまったり、大切な縁を傷つけてしまう可能性があるので別の花をプレゼントしたほうがいいと言われています。
しかし、最近はお花屋さんでも花束やブーケを作る際に、トゲを取ってからラッピングしてくれることが多いので、トゲを取ってもらえるかを確認してからプレゼント用の花束を作ってもらいましょう。

また、白いキクの花はお葬式のイメージが強いので、送別会のような晴やかな場所では避けたほうがいいと言われています。
キクの花が好きだという人は少ないのですが、仮にキクの花が好きだったとしても他の花をプレゼントしたほうがいいと思います。
椿に関しては花が散る際に、首から花が落ちてしまうので縁起が良くない花と言われています。
上記であげた花は送別会には不向きとなることが多いので、3月頃のシーズンであればサクラやフリージア、チューリップやヒヤシンス、アネモネなどの旬な花をプレゼントしたほうがいいでしょう。

プレゼントを渡すタイミング

送別会で渡す花束を用意した際、いつプレゼントを渡せばいいのでしょうか。
送別会が始まって直ぐに渡してしまうと、もらった人が保管に困る可能性があります。
というのも、送別会でプレゼントをもらう人というのは、今までお世話になった上司にお酌をしに行ったり、同じ配属場所の人や同僚のところに行ってお酌をすることもあるので、始まって直ぐに渡されても困るケースがほとんどです。
花束を渡すタイミングとしては、プレゼントを渡す人がみんなの前であいさつをしたとき、または送別会が終わるタイミングで「お疲れ様」などと声を掛けながら手渡したほうがいいでしょう。
急な転勤となってしまいプレゼントを用意する暇もなかったという場合は、相手が引越しをしたり、職場に馴染めるようになってから贈ったほうがいいでしょう。
この場合は自宅にプレゼントを贈ることとなるので、引っ越しの整理などで忙しい時期は控えたほうがいいでしょう。

まとめ

このように送別会では何をプレゼントすればいいのか分からず、困惑したり、プレゼント選びに時間がかかってしまうこともあります。
しかし、名前入りのお酒やボールペンなどの文房具、スイーツや花束などであれば喜んでもらえるでしょう。
花束をプレゼントする場合は、トゲがある花や椿などの花は避け送別会が行われるシーズンに旬を迎える花などを選んだほうがいいでしょう。
お花屋さんに行くことで旬な花を使った花束を作れますし、ラッピングも細かいご要望にあわせて可愛らしく仕上げることができるのでインターネットなどで花束を購入するよりもおすすめです。
花束は生け花として飾ったり、ドライフラワーにして楽しむことも出来るので、送別会でプレゼントをする相手が女性だという場合は、ブーケ程度の小さい花束をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

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