サクマ フラワーノート

冬の寒さに負けない花!初心者向けプランターで育てられる花とは?

1年の中でもっとも寒さを感じる冬は、空が寒々していたり、身も心も寒々してしまいます。
体に関しては温かいアウターを着ることによって温かさを感じられるのですが、心の場合はきれいなものを見てほっこりさせるのがポイントです。
きれいなものを見てほっこりすることが出来れば、心も温かくなり幸せで満ち溢れるでしょう。
初心者の場合はどんな花なら育てやすいのか、苗をプランターに移す際にどうやってやればいいのか分からないという人もいるでしょう。
そこで、冬の寒さにも負けないプランターで育てられる花、初心者に向いている花の種類、苗の上方などについて見ていきましょう。

近年はアパートで暮らす人が多い?

近年は土地の税金が高騰しつつあることで、アパート暮らしをする家庭も増えていると言われています。
また、最近は結婚をしたくない、育児休暇・産休が取れる職場も少ないため、結婚をしても子供を育てられる環境ではないと思う人も多いです。
よって、結婚をしても子供がいないことで、「アパート暮らしでいいか」と考える家庭が増えています。
アパートに暮らしている女性でもガーデニングが趣味という人もいるのですが、庭を持っている人に比べてアパートでガーデニングをしようと考えるとプランターで花を育てることとなってしまいます。
中には、冬の寒さにも負けない花もあります。
プランターで育てられる花の種類にはどんなものがあるのでしょうか。

*プランター向け!冬におすすめの花
1,パンジー、ビオラ
2,ガーデンシクラメン
3,フクジュソウ
4,ノースポール
5,スノードロップ
6,プリムラ
7,ウィンターコスモス
8,スイートアリッサム
9,オキザリス
10,ユリオプスデージー
11,クリスマスローズ
12,カレンジュラ など

上記であげた種類であれば、寒さが厳しい冬でもプランターで育てることが出来ます。
特に、これらの種類の中でも最も育てやすいのはパンジーとされています。

パンジーが育てやすい理由

パンジーは「三色すみれ」とも呼ばれていて、冬になると駅前や公園などの花壇にパンジーを見かけることが多くなります。
パンジーはホームセンターや園芸用品などを購入できるお店で、簡単に苗を購入できるだけでなく、手間がかからない丈夫な花です。
よって、初心者でもパンジーであれば、プランターで育てることが出来ると言われています。

寒さが厳しくなる冬は霜や雪が当たることで茎が折れてしまったり、花が枯れてしまうこともあると言われています。
それは霜や雪が植物の細胞を凍らせてしまうためとされています。
パンジーの場合は気温が5度を下回ると葉っぱが紫色に変化し、マイナス5~10度までは耐えてくれます。
また、株が雪に埋まったとしても、低温で凍結しても株に損傷を与えることがないため、元気に育ってくれると言われています。
パンジーであればカラーも豊富なので、プランターでガーデニングを楽しみたいという人にもおすすめです。
さらに、パンジーは他の種類と合わせて寄せ植えにするのも良いとされていて、どんな植物との相性も良いので大きく育ったら好きな花と組み合わせて、室内用の鉢植えを作るのもおすすめですよ。

プランターに苗を植えるときの手順

プランターに苗を植えるときはプランターの設置場所を考え、花に十分な日光が当たる場所に置くのがおすすめです。
日光が十分に当たる場所を見つけられたら、その場所にプランターを設置して、購入した土をプランターに注ぎ入れ、約半分くらいの高さになるまで土を入れていきましょう。
土がプランターの半分くらいになったら、苗を植えたいポイントの土を大きく凹ませ、買ってきた苗を逆さまにして、ポットの真裏にある丸い穴の部分を指でぐっと押しましょう。
丸い穴の部分を指で押すことにより、花の苗が出てくるのでプランターの土を凹ませた部分に苗を入れ、新しい土を優しくかぶせましょう。
プランターに全ての苗を植えることが出来たら、土に水をあげたら全ての作業が完了となります。
この方法でどんどん好きな花をプランターに植えて、ガーデニングを楽しみましょう。

プランターで花を育てるときのポイント

プランターで花を育てるときは苗を植える際に、近くに植え過ぎないのがポイントとなります。
近くに植えすぎてしまうと、根が大きくなっていくうちに周りの花の根と絡んでしまうことがあり、大きく育った苗を寄せ植えのためプランターから取るときに大変になります。
花が大きくなることも考えて、少し間隔を開けて苗を植えましょう。
また、市販で販売されている土には、あらかじめ肥料が混ざっていることが多いので、ガーデニングでプランターに土を入れる際に、肥料を混ぜ込む必要はありません。

花にとって水は命の源となるのですが、プランターの底やプランターの受け皿に水が溜まっているときはすぐに水を捨てましょう。
受け皿に水が溜まったままになると、土中に水が溜まり植物が根っこから酸素を吸うことが出来なくなります。
根っこから酸素不足なくなると、根腐れを起こして花が枯れてしまうこともあるので注意しましょう。

プランターで花を育てるときは1種類の花を1つのプランターに入れるのではなく、いろんな種類の花を植えることによってさまざまな花が1度に楽しめますよ。
また、花の周りにサボテンを入れたりすることによって、花の印象も全然違ってくるのでプランターでガーデニングを楽しみたいときは、寄せ植え感覚でいろんな植物の苗を入れましょう。
ベランダのプランターでも、上記であげた種類であれば冬の寒さも乗り切ってくれるので、冬からガーデニングを開始したいと思ったときは初心者はパンジーから始めてみましょう。

まとめ

アパート暮らしであってもベランダできれいな花を育てることが出来れば、ストレスを感じていたり、心にぽっかりと穴が開いていたとき、心が寒々しているときなどに心を満たすことが出来るでしょう。
美しいものはいつ見てもきれいで、心が洗われ自然と笑顔になることが出来ます。
ガーデニングの趣味を持っているが、アパートではガーデニングが楽しめないと思っている場合は、プランターで花を育てて心が寒くなる冬を乗り切りましょう。
今までにガーデニングをしたことがないという人の場合は、パンジーがおすすめで冬の寒さや霜、雪などにも負けず元気に育ってくれると思いますよ。
苗を植えるときは土やプランターなどを用意し、後でプランターをずらさなくてもいいように設置する場所で苗を植えるのがポイントとなります。

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