意外と喜ばれてる男性へのお花のプレゼント
男性に花をプレゼントするときをイメージしてみると、仕事を退職するときや転勤するときを連想するかと思います。
付き合っている恋人や好きな人の誕生日、記念日などで花をプレゼントしたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
男性によっては花をプレゼントしたら困るのではないかと思うこともあり、軽々しく花束をプレゼントしない方がいいのではないか、という意見もあります。
しかし、花は女性がもらって嬉しいように、男性も女性から花をプレゼントされれば嬉しいものです。
そこで、花をもらって喜ぶ男性はどれくらいいるのか、花をプレゼントされて困ったケースや実際プレゼントするなら、どんな花がおすすめなのかについて紹介します。
・これまでに花をプレゼントされたことがある男性
これまでに花をプレゼントされたことがあると答えた男性は、100人中45%と言われています。
そのうち花をもらって嬉しかったと答える男性は71%、普段花をもらう機会がないからもらって嬉しかった、気持ちが伝わった、自分のために考えて用意してくれたのが嬉しかったと答える人が多いようです。
花をプレゼントされたシーンでは退職祝いや誕生日などが最も多く、その他では受験の合格祝いでプレゼントとしてもらった、クリスマスや記念日などのイベントにプレゼントでもらったという男性もいます。
・花をプレゼントされて困った例
男性の中には、花をプレゼントされて正直困った、というケースもあるようです。
例としては、花束をもらったが大きくて持ち帰るのが大変だったり、花をプレゼントしてくれたのは嬉しいけど水やりなどの世話が大変に感じたり、家に花瓶がないのですぐに飾ることができなかった、というような意見もあります。
花という言葉を連想させると花束がパッと思いつくかもしれませんが、そのイメージからか持ち帰るのが大変だと思う男性はとても多いのです。
男性は花を世話する知識が少ないこともあるので、花束をプレゼントしてしまうとすぐに枯らしてしまう可能性もあります。
花をプレゼントしたいときは男性の性格やマメさなどを事前にチェックしたり、花と一緒に花瓶の代わりとなる、小さな容器を渡すなどの工夫が必要です。
・プレゼントするならどんなタイプがおすすめか?
花をプレゼントするときはコンパクトなものや持ち帰る際に邪魔にならないもの、水やりなど面倒な手間がないものを選ぶのがポイントです。
花束以外のものとなると「フラワーギフト」や「アートフラワー」、「フラワー電報」など色々な種類があります。
花をプレゼントされて嬉しかったこと、プレゼントされて困って例などを総合的に判断すると、持ち帰る際や枯らしたりする心配がない「プリザーブドフラワー」や「フラワーアレンジメント」などがおすすめです。
プリザーブドフラワーとは日本語で「保存された花」という意味があり、造花ではなく生花を基に作られたもののことです。
プリザーブドフラワーは生花の色を一度抜き、特殊な染料で再度色付けをしているため、他の種類とは違い、色鮮やかな見た目でソフトな肌触り、瑞々しさが特徴です。
色合いも着色によるものなので、生花にはないカラーで仕上げたものも、プリザーブドフラワーならではの楽しみがあります。
一方のフラワーアレンジメントには「花を整える」、「組み合わせる」、「飾り付ける」という意味があり、古代ギリシャやエジプトでは宗教的な意味合いで使われてきました。
フラワーアレンジメントは器となるものに吸水スポンジを入れて花を挿していくのが特徴で、花の種類や色を自由に選ぶことができるため、男性へのプレゼントとしてもおすすめです。
花束は花瓶などに生け直す必要があるのですが、フラワーアレンジメントはもらったらすぐに部屋に飾れるのが魅力です。
水やりも花瓶に生けた花に比べて3日に1回程度と手軽で、吸水スポンジから溢れない程度に水をあげるだけなので世話がそこまで大変ではありません。
水やりの量も分かりやすいので、花の知識がない男性でもプレゼントされたら大切に育ててくれるでしょう。
プリザーブドフラワーやフラワーアレンジメントはフラワーケーキ・バスケット、ガラスのドームに入っているもの、箱に入っているものなど様々あります。
シーンや上司、同僚や彼氏など、相手によってタイプを選んでみてはいかがでしょうか。
・オルゴールフラワーや魔法のバラなど
恋人などの大切な人へ花をプレゼントするときは、「オルゴールフラワー」や「魔法のバラ」などもおすすめです。
オルゴールフラワーはネジを回すとオルゴールが鳴る仕組みであり、オルゴールのサイドには小さな花が敷き詰められていて、まるで小さな花束のように見えるアイテムです。
オルゴールに関しては曲が選べるものもあり、二人の思い出の曲や彼が好きな曲のオルゴールをプレゼントするのもいいでしょう。
オルゴールフラワーはインテリアとしてもオシャレですし、そのアイテムを見れば相手のことを思い出さずにはいられないため、会うことができない日でも身近に感じてもらえるでしょう。
魔法のバラは温度によって花びらの色が変わる仕組みになっていて、普段の花とは違うプレゼントをあげたいときにおすすめです。
魔法のバラはボックスに入ったタイプや、ガラスドームに入っているタイプなど種類が豊富なので、相手の部屋をイメージしながらタイプを選ぶのも楽しいと思います。
・花に興味がないという人には一輪の花を添えたプレゼント
男性の中には花に全く興味がなく、花をプレゼントとしてもらっても嬉しくないという人もいます。
花をもらって嬉しいかどうかは、直接本人に聞いてしまうとサプライズ性がなくなってしまうので、極力避けたいところです。
花をもらって嬉しいか分からないという場合は、一輪の花を添えたプレゼントやテディベアが花束を抱えているものなどがおすすめです。
一輪の花をプレゼントに添えることで、ちょっとしたアイテムでも心のこもったプレゼントになりますし、花をもらって嬉しい人にも心に刺さるプレゼントとなるでしょう。
テディベアが花束を抱えているプレゼントは、花の部分がプリザーブドフラワーになっているので花瓶に移し替えたり、水をやる手間などがなく色鮮やかなままの状態を保つことができます。
テディベアなどの置物は男性の部屋にあっても違和感がないので、インテリア向けのプレゼントとしても喜ばれています。
テディベアが抱えている花束の色を男性の好みのカラーでプレゼントすれば、恋人だけでなく職場の同僚や上司などにも喜んでもらえるのではないかと思われます。
・まとめ
男性は職場の同僚や上司が退職・転勤する際などに花をプレゼントされることが多く、花をもらって嬉しいと感じる人もいます。
しかし、男性の中には花をプレゼントされても困るという人もいるので、できるだけ持ち帰るときに困らないもの、手間がかからないものをプレゼントすることがおすすめです。
どんな男性にも喜ばれる花は、手間がかからずインテリアとしても使える「プリザーブドフラワー」や「フラワーアレンジメント」などです。
花をプレゼントするときは、部屋に飾ってインテリアとして楽しめるものなどを選ぶのもひとつのポイントとなります。
恋人などにサプライズで花をプレゼントする際は、オルゴールフラワーなど二人にとっても思い出の品となるようなものをプレゼントするといいでしょう。