サクマ フラワーノート

夏の暑さに負けない熱帯花の選び方

夏が近づくと、「暑さに強くて長持ちする花はありますか?」とよくご相談をいただきます。確かに、夏の強い日差しや高温で、せっかくのお花がすぐに元気をなくしてしまうことも多いですよね。

そんな時こそおすすめしたいのが、熱帯花です。
熱帯花は、もともと高温多湿な環境で育つため、日本の夏にもぴったり。
今回は、夏の暑さに負けない熱帯花の魅力や、日常での楽しみ方を、オーナー目線でご紹介します。
お部屋やお庭を明るく彩りたい方、夏のギフトをお探しの方は、ぜひご参考にしてください。


熱帯花の魅力とは?~夏を元気に彩る理由~


熱帯花の一番の魅力は、暑さに負けない強さ鮮やかな色彩
ハイビスカスやブーゲンビリア、カンナ、プルメリアなど、どの花も夏の太陽に負けないほどのエネルギーを感じさせてくれます。

なぜそんなに丈夫なのか?
それは、彼らがもともと強い日差しと高温の中で生き抜いてきたから。日本の夏の気候にもぴったりで、ぐったりせずに元気いっぱいに咲き誇ります。
また、熱帯花は色もビビッドで、見ているだけで気分が明るくなります。
例えば、真っ赤なハイビスカスは南国リゾートの雰囲気を運んでくれますし、ブーゲンビリアのピンクや紫は、夏の青空によく映えます。
カンナのオレンジや黄色、プルメリアの優しい香りも、夏の暮らしに彩りと癒しを与えてくれます。


熱帯花の上手な楽しみ方~飾り方とお手入れのポイント


「熱帯花って育てるのが難しそう…」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はとても育てやすい花たちです。

◆ 日当たりと水やりがポイント
熱帯花は日光が大好き。できるだけ日当たりの良い場所に置いてあげましょう。
ハイビスカスやカンナは直射日光にも強いので、ベランダやお庭でも安心して育てられます。
水やりは、土が乾いてきたタイミングでたっぷりと。ただし、受け皿に水が溜まったままだと根腐れの原因になるので、余分な水はしっかり捨ててくださいね。

◆ 肥料や剪定も忘れずに
夏は花がたくさん咲く時期。月に1〜2回、液体肥料を与えると、より元気に咲いてくれます。
また、咲き終わった花や枯れた葉はこまめに摘み取ると、次の花が咲きやすくなります。

◆ 切り花やアレンジメントもおすすめ
熱帯花は鉢植えだけでなく、切り花やアレンジメントでも楽しめます。
当店では、ハイビスカスやブーゲンビリアなどを使った夏限定のアレンジメントやブーケもご用意しています。
お部屋に飾れば、南国リゾート気分を手軽に味わえますよ。


夏の贈り物や日常に、熱帯花を取り入れて


夏はお中元やお誕生日、結婚記念日など、贈り物の機会が増える季節です。

熱帯花は、見た目が華やかでインパクトがあり、贈り物にもぴったりです。
特に、ハイビスカスやプルメリアは「新しい恋」「気品」など素敵な花言葉もあり、記念日やお祝いの気持ちを伝えるのに最適です。

また、普段の暮らしの中でも、熱帯花を一輪飾るだけでお部屋の雰囲気がパッと明るくなります。
夏の暑さで気分が沈みがちな時も、鮮やかな花たちが元気をくれます。

夏の暑さに負けない熱帯花は、暮らしの中に元気と彩りを運んでくれる存在です。鮮やかな色や南国らしい雰囲気は、見ているだけで気分を明るくしてくれますし、暑さに強いので日々のお手入れも気負わず楽しめます。

季節の贈り物や、毎日のちょっとした気分転換にも、熱帯花はぴったりです。
夏のインテリアやギフトに取り入れることで、いつもの空間がぐっと華やかになり、特別な季節を感じられるはず。

この夏は、熱帯花とともに新しい楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
花のある毎日が、みなさんの夏をもっと素敵に彩ってくれますように。

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