サクマ フラワーノート

自宅で簡単!
ドライフラワーの作り方から飾り方まで

近年ドライフラワーの需要が高まっていて、お花屋さんやネット通販などでも気軽に購入できるようになりました。

中には、その魅力により自分でドライフラワーを作りたいと思う人も増えていて、全国各地ではドライフラワーの作り方を一から教えてもらえる教室もあります。

ドライフラワーは作り方やポイントさえ押さえておけば、自分で作ることも可能です。

そこで作り方や飾り方、ドライフラワーにおすすめの花について紹介していきます。


ドライフラワーとは


ドライフラワーは植物の花や葉、茎や果実などを自然に、または人為的に乾燥させたもののことを言います。
お洒落で手軽に作れることから、インテリアとしても人気があります。

ドライフラワーは古代エジプトのピラミッドから見つかり、王のミイラの首のあたりに花冠が置かれていたそうです。
17世紀からは、ヨーロッパの北部で冬の室内装飾用として作られるようになったと言われています。
その後、イギリスでフラワー・アレンジメントの流行に伴い、ドライフラワーが広く親しまれるようになりました。

ドライフラワーは花の種類によって3ヶ月から1年間ぐらい楽しむことができるため、日本でもドライフラワーに関心を持つ人が増えています。


バンギング法など作り方は様々!


ドライフラワーには「ハンギング法」「シリカゲル法」「ドライインウォーター法」の3つの作り方があり、作り方によって作業工程が異なります。
この中で一番メジャーな作り方は「ハンギング法」で、きれいな色を残したいのであれば「シリカゲル法」を選びましょう。

〇ハンギング法での作り方

ハンギング法の作り方は、生花を何本か紐やリボンなどで束ねて逆さまに吊るします。
風通しのいいところに吊るして乾燥させるだけなので、初心者でも簡単に作ることができます。
ハンギング法は自然できれいな形になりやすいのが特徴です。

〇シリカゲル法での作り方

シリカゲル法の作り方は花首の2cmほど下で茎を切り、タッパーなどの密閉容器にドライフラワー用シリカゲルを敷き詰め、その上に花を置きます。
その後、花の上からシリカゲルを優しく振りかけていき、花全体を完全に埋めて蓋を閉め、密封させます。
この作り方は意外と簡単そうに見えるのですが、シリカゲルの重みで花の形が崩れやすいので、この方法で作るときは注意しましょう。
シリカゲル法は最もきれいな色を残すことができるということから、プロはこの方法でドライフラワーを作ることが多いです。

〇ドライインウォーター法での作り方

ドライインウォーターの作り方は、風通しのいい場所で水を1~5cmほど入れた花瓶に挿しておき、水を加えず少しずつ蒸発させて1~2週間くらいで完成します。

この作り方はハンギング法と同様、ドライフラワーを簡単に作ることができるのですが、この方法だとしっかり乾燥できるまでに時間がかかりますし、花首が下がってしまう可能性があります。


ドライフラワーの飾り方


ドライフラワーは直射日光や湿度などに弱いので、直射日光が当たらなくて風通しが良い場所に飾りましょう。
湿度の高いキッチンやバスルーム、トイレなどに飾るといつまでも乾燥しなかったり、カビが生えてしまうこともあるので注意しましょう。


ドライフラワーにしやすいおすすめの花


基本的に花の水分が少ないものほど乾燥させやすいため、ドライフラワーにするなら水分が少ない種類を選ぶのがおすすめです。
花びらが大きいものや葉の大きな植物はドライフラワーにしたときに目を引くので、主役の花としても活用できます。

〇バラ

ドライフラワーにしたバラは独特なアンティーク感が出るのでおすすめです。
しかし、咲ききってから吊るすと花びらが散りやすかったり、色味がきれいに出なかったりすることもありますので注意しましょう。
バラは蕾から少し開いたくらいでドライフラワーにするのがポイントです。

〇スターチス
スターチスは昔葬儀などで使われることが多かったのですが、ドライフラワーの普及によりフラワー・アレンジメントなどでも使われることが多くなりました。
この花はドライフラワーにしてもほとんど状態が変わりません。
くすみピンクやベージュなど可愛いカラーもあるので、ドライフラワーにおすすめです。

〇カスミソウ

カスミソウはドライフラワーでも人気の種類になり、花が小さくて乾きやすいのが特徴です。
見た目も非常に可愛らしくて、しっかり乾燥させた後にスワッグやリースなどに使われることもあります。

〇センニチコウ
センニチコウは乾燥させてもそこまで状態が変わらないので、ドライフラワーにおすすめの花とされています。
しかし、ドライフラワーにした後に花瓶などで飾ると、花首が曲がりやすいので逆さまに吊るして飾るのがポイントです。

〇ヘリクリサム

ヘリクリサムはドライフラワーでもよく使われる種類で、カサカサした肌触りが心地よく感じるのが特徴です。
色褪せもほとんどなくて、水分が少ないので短期間でドライフラワーにすることができます。

〇アジサイ
アジサイは品種や時期によってドライフラワーに向いているものと、そうでないものに分かれます。
主にドライフラワーにするのは、オランダ産のアジサイです。
肉厚でパリッとしているものをドライフラワーにするのがおすすめです。

〇エリンジウム
エリンジウムは夏に出回ることが多く、独特な質感とユニークな形が好まれています。
花自体が乾燥気味で硬い質感なので、ドライフラワーにするときに形が崩れにくいのが特徴です。

〇スモークツリー

スモークツリーはモクモク煙が立っているかのように見えるのが特徴です。
ドライフラワーを作るときに少しスモークツリーを足すことで、ドライフラワー全体がお洒落に仕上がります。

〇セルリア
セルリアは夏に出回る花で、ウェディングブーケなどでも使われています。近年はカラーリングを施したカラードライフラワーも人気があります。
お花屋さんなどでも販売されているため、ドライフラワーにはおすすめです。

〇ドライアンドラ
ドライアンドラは丈夫で花持ちが良いのが特徴で、簡単にドライフラワーにすることができます。
こちらの種類はオーストラリア原産のワイルドフラワーの一種で、個性的な見た目をしているためフラワーデザインの花材としても人気です。

〇ラベンダー

ラベンダーは花に含まれる水分が少なくて乾燥しやすく、適度に肉厚なのでドライフラワーにおすすめの花です。
繊細な種類ではなく簡単にドライフラワーにすることができるので、初心者にも良いでしょう。

〇スイートピー
スイートピーは可愛らしい花で切り花としても人気があるのですが、きれいにドライフラワーになるのでおすすめです。
ドライフラワーにしても花自体、生花のときとほとんど状態が変わらないのがポイントです。
淡いピンクや濃いピンク、黄色や薄紫などカラーが豊富なので、ドライフラワーにした後もとてもきれいです。

ドライフラワーは生花を束ねて乾燥させたり、シリカゲルなどを使って作ることができます。

花を選ぶときはできるだけ水分が少ない種類を選択するといいでしょう。
水分が少ない花を選べば乾燥させる時間も短縮できるので、意外と簡単にドライフラワーを作ることができます。

ドライフラワーにした後は壁に吊るして飾ったり、花瓶に生けて飾ることができるので、部屋に飾る場所がなくてもお洒落に演出でき、インテリアとしても人気です。

生花とは、また違った雰囲気をドライフラワーで感じてみてはいかがでしょうか。

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