昔は「結婚するならジューンブライドに式を挙げると幸せになれる」と言われていました。

しかし最近はいい夫婦の日と呼ばれる11月22日に結婚すると縁起がいい、幸せになれるなどと言われています。

いい夫婦の日は籍を入れるタイミングだけでなく、日本中の夫婦やカップルに向けて作られたもので、より一層素敵な関係を築いてほしいという意味が込められています。

いい夫婦の日は結婚記念日とは別に、特別なイベントとして広がりを見せつつあります。

いい夫婦の日に贈るプレゼントの選び方について紹介したいと思います。

いい夫婦の日

いい夫婦の日は「1122＝いいふうふ」という語呂合わせによって、夫婦の記念日のひとつとして全国に浸透しました。

そもそもいい夫婦の日は、1985年に「ゆとり創造月間」が提唱されたことが始まりとされています。

1988年に夫婦で余暇やゆとりのあるライフスタイルを楽しめるようにということで、11月22日がいい夫婦の日として提唱されました。

いい夫婦の日ができたことにより、普段からいざこざが絶えない夫婦もこれをきっかけに2人で仲良く過ごして良い関係を築いていけたらいいのではないか、と思います。

仲のいい夫婦はイベントも大切にしていることが多く、いい夫婦の日も2人きりで過ごすという人も多いのではないでしょうか。

いい夫婦の日は特別な日として、心に残るプレゼントや最高のプレゼントを用意してみるのもいいでしょう。

心に残るプレゼント

普段なかなか忙しくて夫婦の時間を作れないときには、夫婦の時間を作ることで良い日だった、と思ってもらえるでしょう。

しかし、ただ家で2人の時間を過ごすというよりは、高級レストランでロマンティックな食事を楽しんだり、非日常的な体験や旅行などをすることで、より色鮮やかに心に沁みつくでしょう。

プレゼントとしては、アクセサリーや花束、プリザーブドフラワーなどが一般的です。

旦那さんにプレゼントを贈るのであれば、ネクタイやバッグ、革靴などの仕事でも使用できるものをプレゼントしてはいかがでしょうか。

高級ディナーでロマンティックを演出

いい夫婦の日は結婚記念日と同じように、高級ディナーでロマンチックな夜を演出してみるのも良いでしょう。

「高級ディナーなんていつぶりだろう」と話をすることで、奥さんの心もウキウキしますし、結婚したての頃のように新鮮な気持ちを思い出すこともあるでしょう。

高級ディナーを食べるお店としては、挙式をした場所やフレンチレストラン、なかなか予約が取れないお店や個室でゆっくりと寛げるお店、夜景が見えるお店、子供連れでも行けるお店などを選ぶといいでしょう。

非日常的な体験・旅行をプレゼント

いい夫婦の日は、結婚記念日とは違うことをして過ごしたいと思う人もいると思います。

そのため非日常的な体験をしてみたり、普段行かないようなところに旅行してみるのも面白いでしょう。

非日常的な体験としては、手作りアクセサリー教室や陶芸教室、グラス工房などもおすすめです。

普段しないようなことをすることによって、2人で年を重ねたときに「何歳のいい夫婦の日には○○をした」と振り返ることができるでしょう。

奥さんへのプレゼント選び

いい夫婦の日に奥さんにプレゼントを用意するときには、結婚記念日のプレゼントとしても選ばれているアクセサリーや花束、プリザーブドフラワーなどが良いでしょう。

アクセサリーはいくつあっても困ることはないですし、花束やプリザーブドフラワーなどは記念日にしかもらうことができません。

女性は花が好きで、プレゼントされれば心の底から喜んでくれるので、豪華で華やかな花束をプレゼントしてみるのもいいでしょう。

女性の中には食べることが好き、甘いものが好きだという人もいるので、普段買えないような高級スイーツや滅多に食べに行けない行列ができるスイーツ店などで堪能してみるのもいいかもしれません。

旦那さんへのプレゼント選び

いい夫婦の日に旦那さんいプレゼントをあげたいという方は、仕事で使えるものをプレゼントしてみましょう。

ネクタイやバッグだけでなく、ブランド品の腕時計や財布、カードケースなどをプレゼントすると、奥さんから愛されている感じが周りの人にも伝わるので、おかしな虫が寄ってこないようになるかもしれません。

仕事やプライベートなどで身に着けられるものをプレゼントすることで、いつどこにいても家族の存在を感じることができるのでおすすめです。

いい夫婦の日は子供から両親にプレゼント?

いい夫婦の日には、子供から両親に向けてプレゼントを渡すのも良いでしょう。

子供が両親にプレゼントを渡すときには、クルージングやディナー券、ペアお食事券などがおすすめです。

こういったプレゼントは、非日常的な雰囲気を味わうことができます。

年齢を重ねた夫婦はいい夫婦の日は最近できたものというイメージがあり、別に祝う必要はないと思う人も大勢いると思われます。

そんなときに子供がプレゼントを用意することで、当たり前のようになっていた2人の時間を取り戻すことができるかもしれません。

さらに子供から両親に向けてプレゼントを渡すときには、フラワーギフトや花時計、クリアケース入りのプリザーブドフラワーなどを贈ると、オシャレでインテリアとしても活用できるのでおすすめです。

プレゼントの相場

いい夫婦の日にプレゼントを用意するときには、相場が大体3,000～5,000円程度と言われています。

しかし、いい夫婦の日が結婚5年目、結婚10年目の節目に当たるときは、予算も少し高めに設定して豪華なプレゼントを用意しましょう。

結婚記念日とは別に予算があるときには、もらった相手が喜びそうなものをブランドで探したり、ディナーとは別にプレゼントを用意することで、心に残る1日となりそうです。

いい夫婦の日に結婚した夫婦は、結婚記念日と同じ日になるため、プレゼントを豪華にしたり、ディナーでは少し予算を高く設定してフレンチを食べに行ったり、旅行では高級ホテルなどに泊まるなど、1年に1回のイベントを存分に楽しみましょう。

いい夫婦の日に結婚した夫婦は、結婚記念日のプレゼントの予算が大体3,000～30,000円なので、ブランドのアイテムなどもプレゼントとして渡しやすくなるのではと考えられます。

この場合も、節目となるときはさらに豪華に演出するためにも、予算が増えることを予想しておきましょう。

最近はいい夫婦の日を夫婦のイベントとして過ごす人も増えていて、全国に浸透しつつあります。

芸能人だけでなく、一般人もいい夫婦の日に結婚したという人もいますので、いい夫婦の日に結婚記念日を祝うという夫婦も年々増えていきそうです。

いい夫婦の日は非日常的なものをプレゼントした方が思い出に残るので、ディナーや体験、旅行などを楽しんでみるのもいいでしょう。

奥さんにプレゼントを贈る場合は、アクセサリーや花束、プリザーブドフラワーなどを贈り、旦那さんには仕事で使える物などをプレゼントしてみましょう。

子供から両親に向けてプレゼントを贈るときには、普段自分たちで利用することが少ない豪華ディナークルーズやホテルビュッフェ、高級レストランなどで食事する券などをプレゼントして、2人だけのゆっくりした時間を過ごして楽しんでもらうことがおすすめです。

プレゼントの相場はあくまでも目安なので、これよりも安くなったとしても、心が込められていれば問題はありません。