サクマ フラワーノート

父の日に贈る花束

母の日と同じように父の日も子どもにとっては大切な日です。

日頃からの感謝の気持ちを込めて、お父さんへ何かプレゼントをしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

デパートやネットショッピングを覗くと父の日のプレゼントはこれ、というポップを見ることもありますが、色々ありすぎて悩んでしまうこともあるかもしれません。

そんなときは、お花をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
お花屋さんで花束を作ってもらってプレゼントすれば、間違いなく笑顔になってくれますよ。

そこで、父の日におすすめのお花は何なのか、お花に込められる花言葉と共に解説していきます。


父の日に何を贈ればいいか


父の日が近づいてくると、何かお父さんにプレゼントをしたいと考える人も少なくないと思います。

デパートやネットショップなどでも記念日が近づいてくると色々な特集を組みますので、それを眺めているだけでも様々なプレゼントが並んでいます。

ネクタイやマフラー、ハンカチや腕時計など、値段もお小遣い程度の安い物から高級な物まで揃っていますので、予算で考えることもありますよね。
好みの問題もありますが、選択を間違えると使ってもらえない物を選んでしまう可能性もあり、それこそ悩みは尽きません。

そんなときは、お花をプレゼントに選んでみることをおすすめします。

お父さんにお花というと、ちょっと躊躇してしまうかもしれませんね。
母の日であればまだしも、父の日にお花をプレゼントしても喜んでくれないのではないか、と思うのも無理はありません。
しかし、実際には父の日に子どもからプレゼントを貰えることに意味があるのです。
極端な話、お父さんは何をあげても喜んでくれるはずです。

男性はあまり人からお花をプレゼントされる機会はありませんが、貰って嫌な感じはしないのは共通しています。
最近ではこのお花のプレゼントが父の日のギフトとして知られるようになり、非常に人気を集めているのです。


贈るお花に思いを込めて


お父さんにお花を贈ると考えると、ちょっと厳しめの冷たくてイカツイ花をイメージしてしまう方もいるのではないでしょうか。
それはお父さんがあまりお花を眺めている機会を見ることがなかったからです。

しかし、男性もお花を見て美しいと思う気持ちはあります。
お年を召した方が庭先でガーデニングをしているのは、多くは男性というイメージがないでしょうか。
定年を迎えた男性が部下から花束をいただいて変えるシーンを思い浮かべる方もいるでしょう。

お父さんもきっとお花をプレゼントされれば嬉しいはずです。

母の日のカーネーションと言ったように、父の日にはそれに相応しいお花のイメージがないのが理由かもしれませんが、どんなお花でもこれまでの感謝を込めたお花のプレゼントであれば美しく見えるものです。

今度の父の日には、お父さんが思わずホッコリするような素敵なお花を選んでください。
そこには特別な花言葉を添えてみるのも良いでしょう。


お父さんに喜ばれる花言葉


お花にはそれぞれ花言葉があります。

愛を伝える花言葉もあれば、感謝の思いを伝える花言葉もあるのです。
お父さんにプレゼントをする花言葉としては、やはり感謝的な意味合いを込めた方がいいのかもしれません。

例えば、バラはいかがでしょうか。
バラは贈り物としてはあまりにも定番すぎる感じもしますが、近年では黄色いバラを父の日に贈ることが流行っているそうです。
その理由は黄色いバラには「父を守る」という意味が含まれているからという話があります。

一般的に黄色いバラの花言葉は「友情」や「献身」「あなたを愛します」だそうですが、父親を守るという意味として考えると嬉しいことですね。
紫色のバラも「誇り」「尊敬」という花言葉がありますので、こちらもお父さんには喜ばれるかもしれません。


贈るお花の注意点


黄色いバラは父の日のプレゼントとしては素敵な花言葉が含まれているので最適です。
ただ、実は黄色のバラにはマイナスに捉えられてしまう面があることは知っておきましょう。

黄色のバラの花言葉には「献身」や「あなたを愛します」というプラスの面が強調されていますが、「笑って別れましょう」や「薄れゆく愛」という意味もあります。

そのため、見ようによってはお父さんにお祝いとして渡したにも関わらず、逆の意味として勘違いされてしまうこともあるかもしれません。
ネットで花言葉を調べる人もいるでしょうし、そこに悪い意味の花言葉が書かれていたら大変です。

特に小さいバラの花は否定的な意味として取られる性質もあるようですので、贈り物として渡すバラの花は黄金色のようなきれいな色合いを選びましょう。
メッセージカードに感謝の花言葉や気持ちを添えておくことも忘れないでください。


おすすめのお花


父の日の贈り物として渡すお花としてはバラの花が最適ですが、他にもおすすめと言えるお花は存在します。
お花にはそれぞれ花言葉がありますが、メッセージ性を求めればとても深い意味合いになるものもあるのです。

できるだけ素敵な花言葉を選びたいところではありますが、日頃の感謝の気持ちを込めるだけではなく、今の自分の気持ちをストレートにぶつけてみるのも良いかもしれません。
他とは異なる意味合いを込めて贈る花言葉を持つお花を紹介します。

○ひまわり

黄色い色合いのお花として最も知られているのは、大輪の花を咲かせるひまわりではないでしょうか。
一家の大黒柱というお父さんをイメージしたときに、ぴったり当てはまるお花と言えるでしょう。
まるで太陽のように照らしてくれるひまわりの花は夏の暑い日差しも感じさせ、頼りになるお父さんを象徴しています。

ひまわりはどちらかと言えば男性的なイメージもありますし、可愛いらしいお花よりも喜ばれるかもしれません。

黄色のひまわりの花言葉は「願望」「未来を見つめて」です。

他にも紫色や白色のひまわりがありますが、こちらの花言葉は「悲哀」や「ほどよき恋愛」という少し寂しい感じのするものですのでおすすめはできません。

ひまわりをプレゼントとして渡す際には、やはり黄色が良いでしょう。

ひまわりという植物として全体的な花言葉は「あなただけを見つめる」と言われていますので、父の日に贈るには最適です。
特に大輪のひまわりは「憧れ」という意味合いもあると言いますので、一家の大黒柱への憧れと言う意味でもぴったりなのではないでしょうか。

○ガーベラ

父の日のプレゼントですので、お父さんの健康を願うという希望もあるでしょう。
元気であることを祈る意味を込めて、ガーベラを贈るのも良いかと思います。

ガーベラと言うお花には元気なイメージがあります。

これからの人生も健康で健やかに長生きしてほしいという意味を込め、ガーベラ全体の花言葉にある「希望」や「前進」を贈られるのも良いでしょう。

色違いの花言葉としては黄色が「親しみやすさ」、ピンクが「感謝」、赤色が「神秘」、オレンジが「冒険心」、白色が「希望」と言います。

いくつかの色を交えて花束として贈っても良いかもしれません。

父の日のプレゼントにお花を贈るというのは、とても素敵な話ではないでしょうか。

お花は女性的なイメージを持つ方もいるかもしれませんが、昔から何かのお祝い事にはお花が添えられてきたこともあり、プレゼントとして渡されて嫌な気持ちになる男性はいないでしょう。

お父さんへ贈る花束として、感謝的な意味合いが込められた黄色のお花がおすすめですが、もちろんその色にこだわる必要はありません。
それぞれお花には花言葉がありますし、自分の気持ちを込められるお花であれば良いのです。

ですが、お花屋さんへ足を運ぶとたくさんの種類があってなかなか選べないと言うこともあるでしょう。
そのような際には遠慮せずにお店の人に相談してみてはいかがでしょうか。

お花屋さんは様々なシチュエーションに適したお花を用意しています。ラッピングなどもお願いできますので、積極的に相談してみましょう。

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